東京出張の際宿で第1話を見て以来、NHK朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」を毎回録画などして見ている。僕はこういう糟糠の妻系の話にすごく弱い。それはさておき今週の何話めかでのくだり。
売れる前の水木しげる氏の作品に心酔する漫画家仲間が、その価値を見出せないまま商業的な成功に走る貸本漫画業界を嘆いて言うセリフ。「僕なんか漫画書いてるんだか恥かいてるんだかわかったもんじゃない。近頃は質より量で、乱作に乱作を重ねて駄作ばかりを連発している始末です。」
漫画を論文に置き換えると身につまされる。質より量を要求される場合もある。そんな中ではこの人のように恥を知ることが大切ではないか。
憤る彼に対しドラマの中の水木氏は穏やかに言う。「自信を持って書いたもんでも世間から見向きもされんこともあります。けど大声を出して怒ってみても何にもならんのです。漫画家はだまーって書き続けとればええんです。」
売れる前の水木しげる氏の作品に心酔する漫画家仲間が、その価値を見出せないまま商業的な成功に走る貸本漫画業界を嘆いて言うセリフ。「僕なんか漫画書いてるんだか恥かいてるんだかわかったもんじゃない。近頃は質より量で、乱作に乱作を重ねて駄作ばかりを連発している始末です。」
漫画を論文に置き換えると身につまされる。質より量を要求される場合もある。そんな中ではこの人のように恥を知ることが大切ではないか。
憤る彼に対しドラマの中の水木氏は穏やかに言う。「自信を持って書いたもんでも世間から見向きもされんこともあります。けど大声を出して怒ってみても何にもならんのです。漫画家はだまーって書き続けとればええんです。」
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最近は何となく気ぜわしい。仲間とキャッチボールなんかしてる時間があるから、まだまだ余裕はあるはずだが・・・。一番の原因は複数のプロジェクトが平行して進行していて、必ずしも全てが上手く行ってはいないことだ。最近、家のポーチのところに小さなテーブルと椅子を置いたら面白いだろうと思っている。忙しくなってくるほどテーブルのことを考えてしまう。